次の南海大地震への備えは万全なのか? 今日のテーマは「次の南海大地震への備えは万全なのか?」です。21世紀前半に南海大地震が起きる確立は40%と言われています。昭和21年12月21日発生した前回の南海地震は、マグニチュードは8.0で、平均的な南海地震からすれば、数分の1の規模にすぎません。予想される次回の南海地震はマグネチュード8.4です。地盤沈下は1.5メートル、 津波の高さは最大8メートルとされています。沿岸地域に多数の県民が居住しています。他人事ではないとは思いますが。 1)全くそのとうりです。私の居住する高知市下知(しもじ) 地区や、高知シテ ィFMのある桟橋地区は、地盤沈下が1メ ートルから2メートル発生し、2 メートル以上の津波が襲来 すると予想されています。 2)高知市の浦戸湾沿いと7河川のコンクリート護岸は高潮対 策用のものです。 耐震性と津波のエネルギーに耐えられる かどうか疑問です。昭和21年の南 海地震でも被害の高知 市下知地区は地盤沈下があったばかりでなく、護岸が 崩壊 、海水が流れ込んだと聞いています。 3)堀川と竹島の水門が地震発生時閉まった状態なら被害は少 なくなりますが、 開いた状態なら浸水は高知市中心部にも及 びます。管轄が県ですが、対策は とっているようです。ただ 役所のこまぎれ予算処置より先に、地震が襲来す る可能性は あります。 * 防災対策については、行政側の対策と、市民の自衛とにな ります。自分の居 住地域が「最悪どうなるか」の地盤の把握が必要 です。下知地区なら、軟弱 地盤で地盤沈下の恐れもある。 堀川から海水が浸入する恐れもあります。家 を建てるとき、あるいは改修する場合の配慮と自衛が 必要です。 * 自衛策とすれば、家族全員分のライフジャケットの購入 しました。水と避 難食、下着、など家族分は備蓄していま す。あと車両保険に加入するかどう かです。 * 一般論として「生き残りの3日分」の食料は各人確保です。 3日、3週間、 3ヶ月が日常復帰への道筋です。 *できれば起こって欲しくないです。運命ならしかたないですが。 |
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人目のゲストです 2002年3月1日 |
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