土佐山村はリストラのモデルになれ

 今日のテーマは「土佐山村はリストラのモデルになれ」です。

 昨年12月12日高知地方裁判所は、多大な公金を使いこみをした元土佐山村収入役に懲役12年の判決を言い渡しました。「村の要職にある人間者とは思えぬ、村民を愚弄した身勝手な犯罪である。」とも裁判長は発言しています。

 しかし元収入役が使いこんだ12億円余りは戻ってはきません。村予算の一年分が浪費されました。役場も村民も辛い再建の道のりがあります。今後の焦点は民事裁判に移行します。

 どうなるのでしょうか?

1)民事裁判は、専門家ではありませんので,コメント出来ません。しかし村の役場は再建されな

  ければなりません。徹底した経費節減をしているようです。懸命に頑張っています。

2)むしろリストラのモデルになるべきでしょう。無駄を省き、情報を公開し、経費を節減する。新しい

  事業を起こし、住民との信頼関係を取り戻すこと。それしか道はありません。

3)土佐山村は幸いにも高知市の隣に位置しています。今後は今まで以上に高知市からの訪問客

  を増加させなければなりません。むしろリストラのモデルになって、全国から注目される村になっ  ていただきたい。

* 元収入役は愛人女性11人に5億円。競輪に2億円。飲食に3億円使用したとか。それほど「豪

  遊」していましたら、税務署あたりはおかしいと思わなかったのでしょうか?

   昭和57年の収入役就任から14年間も分からなかったと言うのが,不思議です。

* 女性たちも戻したのは僅か70万円とか。県のやみ融資事件でも20億に対し,僅か800万円の

  回収のみ。公金横領は債務の回収難しいです。

* 融資した銀行も無担保で貸し付けているので同罪。民間人には担保,連帯保証人だとか、登記

  簿謄本や個人の印鑑証明も提出しなければなりません。しかも保証料を差し引かれ、やっと借

  れるのです。無担保で貸し付けた銀行の責任は極めて思いと言えます。

* 銀行が開店するのは朝九時からです。それまで店頭で土佐山の野菜を売るべきです。

  村をあげて懸命な姿を県民に見せ付けていただきたい。

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2002年3月1日