高知の元気は,全国大会誘致から

 今日のテーマは「高知の元気は全国大会誘致から」です。

1月11日から14日まで、高知市で全教(全日本教職員組合)の教研集会が開催されます。参加者は全国から約1万2千人。開催に反対する右翼団体や警備の警察官なども多数高知を訪れます。

 それぞれ立場は違いますが、高知で宿泊し、食事し、みやげ物を購入していただけます。

 高知は観光振興に力を入れていますが、こうした全国大会の開催もどんどん誘致すべきなのでしょうか?

1)結論は誘致すべきでしょう。確かに反対運動も激しく、市街が多少騒々しくはなります。しかし経

  済効果は意外にも大きいのです。参加者の方々は、朝から晩まで会場にいます。宿泊するホテ

  ルにある売店で,高知のみやげ物を購入します。反対勢力も、警察の方々も同様です。

  (みやげ物各会社は各ホテルに売りこみ販売合戦に突入しています。)

2)全国大会にも様々あります。左右両派の集会。学会や商業団体の全国大会。

  プロ野球の2月キャンプも全国大会です。よさこい高知国体も全国大会です。

  形態にこだわらず全国大会をどんどん高知で開催していただくべきです。

3)高知は食べ物が美味しく、繁華街が充実しているという評判があります。この不況で、会社関係

  の団体旅行等は半減しています。それに変わる需要と申しますのは「コンベンション」であります

  。定住人口を増加させるには,長期の戦略が必要ですが、交流人口の拡大には、各種全国大

  会の誘致運動です。

* とにかく沢山人々を集めること。可能ならば日帰りでなく宿泊していただくこと。

 その作戦を市町村の担当、商工関係者、高知コンベンションビューローも力を入れるべきでしょう

* 「よさこい」「まんが」「竜馬」「四万十川」「日曜市」というソフトはある。今後も人を集める工夫が必要でしょう。  「環境」とか「路面電車」とか、「に淀川」などもビックネームになっていただきたい。

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2002年3月1日