地域の伝承や文化、建造物、景観などが存続の危機に見まわれています。
また地域の文化や祭りを担ってきた商店街が、あいつぐ郊外型量販店の進出で活力を
失い、地域文化の「担い手」まで失われつつあります。打つ手はあるのでしょうか?
1)小中学校の修学旅行は、県外の広島、沖縄などが多く選択されています。
個人的にも簡単に行ける地域でもあります。高知県内の地域に目をむける
必要があると思います。
2)平和学習の意味はあるでしょう。しかし地域の文化、伝承を教科書だけでなく、
実際に体験する必要もあるでしょう。
3)環境学習という観点、グリーンツーリズムという観点から必要だと思います。
* 地元の住み人は気がつかない要素もあります。都市部の人達の観点や評価も
必要でしょう。
* 赤岡町の「絵金祭り」などは、地元の「資源」をうまく生かした例でしょう。
身の丈にあった「まちおこし」事業だと思います。
* 地域自慢、地域資源の見直しをやるべきでしょう。地域けなし、地域批判だけ
では何も産まれません。