六月をもちまして、「高知ー札幌」直行便は廃止されます。全日空の子会社のエアーニッポンの路線でした。理由は乗降客の利用が芳しくなかったからです。
札幌―高知の直行便ですと片道は40500円でした。大阪を経由致しますと、高知ー大阪と大阪―札幌の航空券が必要でして、時間もかかるし、費用も49000円かかります。せっかく近くなったと思われた北海道がまた遠くなるようです。サッカーJリーグのコンサドーレ札幌も3月に高知でキャンプをしていますが、航路廃止の影響が出てくるのではないでしょうか。
今日のテーマは「札幌直行便の廃止は残念」ということなのですが。
1)高知から札幌へ行く人が多くて、札幌から高知へ来る人が少なかったからでしょう。
それだけ高知に魅力がなかったからでしょう。
2)毎日の便は無理だと思います。沖縄直行便は週3回です。その程度にして存続すれば良いのでは。
3)修学旅行での利用なども必要では。
4)プロ野球高知キャンプや、コンサドーレ札幌のキャンプとか、もっと営業努力が必要です。
* 地方同士をネットワークするこうした地方便は採算が苦しいが、存続する意味はあります。
何でも東京経由、大阪経由では地方は発展しないからです。
* 逆に地方便どうしの航路は増やすべきでしょう。
* 高知空港も2500メートルに滑走路を拡張します。空港ビルも新築されています。
これからの高知を考えたとき、札幌便は便数を減らしても存続すべきであると考えます。