職業としての政治家の条件

 今日のテーマは「職業としての政治家の条件」です。政治家の倫理やモラルが問われて久しい時代です。しかしながら常に「贈収賄事件」は多発します。政治家や秘書による「入札妨害」や「あっせん利得罪」は多発しています。公共性が強く、他人のために働きたいと向上心を持っていたはずの人達が、どうして堕落してしまうのでしょうか?

1)かつてドイツの思想家マックス・ウェーバーは「職業としての政治」という 著作を出しました。政治家は高い倫理観が必要であると述べています。

2)しかし日本の政治家は極めてモラルが低い。皆が列をこしらえているのに、 横から「割り込み」をさせているような存在ではないだろうか。

3)奉仕の心のない政治家は、すべて引退すべきである。お金に執着する人物は、絶対に政治家になってはいけないと思う。

* 国民のレベル以上の政治家は登場しません。政治家のレベルが低いのは、国 民のレベルが低い証拠なのです。

* 鈴木宗男氏も面白い存在だとは思います。あれほどまでに徹底して公共事業 を私物化できる政治家も珍しいです。自民党が長期政権の弊害ですね。

* 情報公開の徹底こそが、真の政治家を育てます。お金に執着せず、他人の世 話がきっちりできる人が理想です。

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2002年3月1日