スケールの大きい指導者とは?
今日のテーマは「スケールの大きい指導者とは?」です。
年明けに東京でアフガニスタン支援会議が開催されました。それにともなうトラブルで、田中外務大臣、野上外務次官、鈴木外務委員長が辞任しました。
直後に小泉内閣の支持率は25%以上下がりました。
アフガニスタン復興に力を尽くしている緒方敏子さん。それにくらべて、なんともスケールの小さな争いでした。日本にスケールの大きな指導者が現れるのでしょうか?
1)
現在の選挙システムでは無理ですね。小選挙区制度が導入されてから、よけいにスケールに小さな政治屋が横行するようになりました。
2)
政治家は「ビジョン」を示すことが大事です。サービス業ではありませんから。
3)
日本は危機的な状態になっています。救世主はあらわれなければなりません。独裁者ではなく市民運動を通じて、出てくるべきです。
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政治にはお金がかかります。事務所の維持費用、人権費用です。私たち
国民が個人でお金を出し、政治家を育てる仕組みをこしらえるべきです。
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多数の国民が「出資者」になれば、政治に関心が高まり、政治家をより
監視するようになりますから。
* スケールの大きい政治家を期待するならば、国民もスケールが大きく
ならないとだめです。