今日のテーマは「参議院選挙の総括」です。7月29日投票結果が判明した21世紀初めての国政選挙でした。
4月からの「小泉旋風」は健在で、退潮気味の自民党は盛り返しました。他の野党は今後の戦略の再構築が必要です。一方選挙には勝った自民党ですが、小泉首相の言う「構造改革」の中身が今後厳しく問われるでしょう。
日本経済は不況に突入。失業率も5%を超えました。高知の状況を踏まえ、総括するとすればどうなのでしょう。
1)長期低落傾向にあった自民党に一定の「歯止め」がかかりました。
しかしそれは、一時です。本当の「改革」はこれからです。
2)民主党もこれからが大変。党の存在意義が問われます。
3)キャラクターの争い。ワードショー選挙だった。テレビ局の責任は
極めて重い。
* 橋本知事の信任になったかどうか。草の根改革知事の県政改革は、
これからだ。
* 近い内に衆議院も解散するでしょう。その政界再編成は始まっています。