小泉内閣が高い支持率を維持していますが、その原因は無党派層の支持があるからです。自民党の支持率は少し回復しましたが、野党の支持率は下落しました。
しかし「支持政党なし層」は、50%を今も越えています。
今回の参議院選挙等は、無党派層の動向にかかっています。どうなるのでしょうか?
1)これは投票日直前までわかりません。当日の天気も左右します。
2)やはり経済でしょう。経済が悪ければ、現在の政権の支持率は落ちます。
国民は冷静です。
3)政治を「ワイドショー」にした功績は小泉内閣にあります。
しかしなんの具体的な経済政策を打ち出したわけでもありません。
判定不能状態なのです。
* 野党にもチャンスはあるとおもいます。従来の支持層に決別ができるか。
自民党でも野党でもそれが出来た政党に無党派層は支持するでしょう。
* インターネットによる情報がかつてないほど飛んでいます。
こうした「ボランティア」の動きが政治を変えるのではないでしょうか。
- インターネットの利用者は今年年末までに3628万人を超えることが発表されまし
た。従来型の後援会選挙と異なり、自分の意志で情報を発信するインターネットは
異なっています。テレビ界の「申し子」大橋巨泉氏の動向も注目です。