外国人政治指導者に「指導」されたらどうだ

 森内閣は成立当初から釈然とした形ではありませんでした。「神の国」発言以来、失言と放言は数知れませんでした。昨年11月の内閣不信任決議案も,連立与党の結束で否決されました。

 その後も政治のスキャンダルは後を断ちませんでした。外交機費問題。KSD問題、「えひめ沈没』事件での対応の不手際など、政治指導者としての品性まで疑われました。新しく成立した内閣も、七月の参議院選挙を乗り切れるかどうかわかりません。

 今日のテーマは「外国人政治指導者に指導されたらどうだ」ということなのですが。

  • もう密室で「仲良しクラブ」にて国の指導者を選ぶことはやめていただきたいのです。日本の首相は「世界の笑い者」です。自国のリーダーを卑下し、自慢できない国民は不幸です。
  • 外国人に国の「舵取り」を一時まかせたらどうかと思います。橋本内閣当時は「構造改革」がメインテーマでした。医療費と消費税を上げたため景気後退しました。そのとたん小渕内閣が登場、「景気対策」を従来型の公共土木事業に依存し、巨額の国債を発行しました。おかげで国の財政収支は最悪になり、政治の不祥事も重なり、より不況は深刻になりました。思いきった手術は「日本人」には無理なのではと思う。
  • サッカー界は日本人指導者にこだわらない。日本代表監督はフランス人のトルシエ氏です。Jリーグの監督も半数以上外国人監督です。実績があり、教える技術が彼らはあります。それにより日本のサッカーは飛躍的に強くなりました。
  • クリントン元アメリカ大統領、ゴア元副大統領。あるいは今日本に滞在しているペルーのフジモリ前大統領などが候補者です。彼らはしがらみがないので、思いきった「改革」が出来そうです。

※国会が活力がなくなったのは、二世議員、世襲議員が多いからでしょう。政治改革のテーマになるべきでしょう。せめて親の選挙区とは別の地域で、選挙に出る仕組みにしないと。

※だらしのない日本の政治家より、外国人指導者のほうが、仕事ができると思う。まじめな課題として提案したい。

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2002年3月1日