高知県下のまちおこしとビジネス
今週のゲストは野村裕さんです。野村さんは県下各地でまちおこし事業に関わられています。また包装資材や特産品販売の会社も経営されていますので、まちおこしとビジネスがバランスよく並立しています。
まちおこしも地域の人たちだけでしますと採算性を考えません。行政は補助金は出しても販売促進は出来ません。今日のテーマは「高知県下のまちおこしとビジネス」についてお話を伺います。
室戸備長炭の展開にも関わられています。まちおこしの展開はどうでしたか?
また販売市場は開拓されましたか?
使用者のところへ持って行きました、ホテルのビアガーデン、焼き鳥や炭火焼きのお店へ行きました。
やはり補助金ありきで、動こうとしない地域のありかたの変革もありましたね。
最終消費者と繋がる店舗で大変評判がよく、お店とお客さん双方から喜ばれました。土佐備長炭はブランド品ですから。自分達でやることが大事である。
青年会議所のまちおこしの事業は役立ちましたね。消費現場を知っていることが、、販売促進に役立っています。
総合的に見ればそうなりますね。
補助金での加工品はどこも同じではないでしょうか?
生産者は自分のこしらえた商品について、どう販売されているのかを知りません。
それを仲立ちにして、生産者とともに共同したことがうまくいきました。
ビジネスに育って成功した事例があればご紹介ください。高知の「売り線」はどのあたりにありますか?
土佐清水市の「そうだかつお」ですね。市が立つときしか売れないものでした。それをスチック状にして売れるようになりました。
商工と観光のリンクが行政はへたくそだと思います。野村さんなりの特産品販売の戦略があればご披露下さい。
単発的な観光や販売だけでは駄目ですね。人と文化を絡ませることが大事ですね。高知の文化教室的なことをしながらしなければなりません。
高知市の日曜市 日本最大級の露天市
特産品をパッケージすることで販路が開けます
アンテナショップというのなら都会の消費者のどう意向をもっと吸収しなけばいけまんね
まちよってもいけませんね。じぶんで情報を集める馬力がないといけません。また情報は発信がなければ受信もありませんので。