指導者育成システムの必要性
 
今週は夜須町商工会副会長の丸岡克典さんにゲストで来ていただいています。
今日のテーマは「指導者育成システムの必要性」です。お話を伺いますと、丸岡さんは青年団時代に「高知県青年の船」にも参加されたそうです。そこで県下の青年団活動をされている人たちと知り合い、今でも交流をされているそうです。その必要性は今の時代でもあるのでしょうか?
中内県政時代のことだと思います。馬路農協の東谷さんとか、ご活躍されている人たちを沢山青年の船は輩出しました。橋本県政になってから、なくなったのが残念です。船を下りてからの交流も盛んでしたから。
確かに私もJC(青年会議所)の活動で、成長した部分はありますね。立場や職種の異なる青年たちが同じ目的で研修することはいい事だと思いますね。教育というと、小中学生のことばかり目を向け勝ちですね。でも指導する青年層、社会人を指導者にする教育がなければ地域活動も機能しないことは確かです。
 丸岡さんは「土佐の教育を考える会」に対しても提案があるそうなのですが。

青年団の交流につながった県青年の船。やがて彼らは地域の指導者となり、PTAの役員になり活躍しました。

橋本県政の12年ですが、「指導者育成」の観点が欠落しています。

ただ単に「仲良くする」ことばかりの議論のように思います。地域の指導者を育成することがもっと大事なのに。その観点が教育界に欠落しています。それが残念です。
丸岡さんは地元小中学校のPTA活動でもご活躍されていました。活動を通じて感じたことはありますか?
普通なら皆役員になりたがらない。事なかれ主義になりがちです。青年団活動で知りあった連中は皆、各地域で役員を引き受けていました。広範な交流ができました。
丸岡さんはバスケットボールなどの社会人リーグでの活動もされています。地域の体育活動のありかたについて、今後の展望などがあれば、お願いします。
  (TOTOの活用も想定した地域クラブマネージャー育成システムも稼動しだしました。そうした形態も必要であると思います。)
そういうクラブマネージャーこそ、指導者ですね。養成するしくみを確立しなければ上手くいきませんので。
坂本竜馬を盛んにたたえる人たちがいます。そうであれば、「研修システム」も必要であると思いますが。。。。
竜馬のような人材を養成することが大事です。指導者をこしらえるしくみを再構築すべきだと思いますね。