わしたショップ(沖縄県物産公社)について
 
 友人のOさんが最近東京・銀座のわしたショップへ行かれ店内の写真を撮影していただきました。Oさんは初めての店舗訪問でした。率直な感想も寄せていただきました。

  「見てきました。ショップというより、沖縄文化の発信地という感じで、1時間半
ちかく、店内をうろうろしていました。すごいですね。
 商品を通じて、「地域の伝統、文化を一体でアピール」してました。
 感じたのは、高知県は、21世紀にどういう地域をつくるのか、環境や人が大切にされる・・など地域性、伝統を今につなぐ明確な対コンセプトがないと、単なる商品販売ではだめかなと思いました。」

 私が見に行った頃(2000年)より更に内容が充実しているようです。立地も有楽町駅から徒歩3分にあり、デパートやブランドショップの並んでいる地域に存在しています。高額な家賃を支払い店舗が維持され、拡大していますので、都市部の市民に支持されている証拠です。以下Oさんの撮影された写真を見て、様子の一部を見てみましょう。
生鮮品や沖縄独特の果物なども毎日空輸されています。
お茶やうこんなどのコーナーもあります。
沖縄関係の書籍、CDや旅行案内も整備されています。
琉球かすりのコーナーでしょうか。
琉球陶芸による泡盛用の徳利と杯
塩や海洋深層水のコーナーもあります。
こちらは琉球ガラスのコーナーです。
化粧品のコーナーでしょうか。
バックなどのコーナーもあるようです。
沖縄のサンシンコーナーです。
「住民登録申込書」もありました。
泡盛の試飲コーナーと農産加工品。
各種調味料やジャムなど
 とにかく規模と考え方や、県民の期待度などは高知のアンテナショップとは桁が違いますね。沖縄県が物産公社を発展させていたこの15年間に、高知県商工労働部は「高知商銀事件」「やみ融資事件」「別件やみ融資事件」などを引き起こし、約30億円の税金と15年間の時間を無駄にしてしまいました。その差は大きいです。
 
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