市民皆がスポーツを楽しめる環境に
今週のゲストは市議会議員の秦愛さんです。秦さんは学生時代は柔道の選手で、四国代表となり、オリンピック予選にも出場されていました。ダイビングや水泳、バスケットなどもされているようです。
スポーツトレーナーの資格していました。今日のテーマは「市民皆がスポーツを楽しめる環境に」です。具体的にはどういうことなのか、議論を深めたいと思います。
兵庫の短大を卒業後はスポーツトレーナーをしていました。痩身指導を当時していました。女性のやせたい願望はよくわかります。
女性向けチラシや高額商品はすごいですね。新聞の折込チラシや、女性向け雑誌では、「やせる」「痩身」「ダイエット」の記事や項目を見ないことはありません。
やせると言うことは人間のリズム、食べ物があって、生活の中やせるプログラムをつくりますね。本人の生活で改善していくことなのです。それを無視して運動せず。食べ物だけでやせようと言うのは大変危険です。
民間でスポーツクラブ意や公民館でもスポーッ教室があります。しかし働き盛りの人間が利用できない時間帯になっています。 もっと環境整備が必要であると思います。
完全な理想論です。行政の単位は小学校校区と言われています。市民が手軽に利用できるスポーツトレーニング施設の充実が必要です。最寄の小学校に、筋力トレーニング機器。ジムの機能。ヨガやエアロビの体操教室。温水プールと水泳教室。天然芝のグランドにします。昼間は児童が使用します。夜間は地域の住民が利用できる施設にします。そうなれば市民は気軽にスポーツが楽しめますね。
現実は不況になりますと、学校関係の費用などは削減されますね。気軽に環境づくりをすることによっていることです。早起き野球やママさんバレーなどは、少ない時間の中で、やっています。働き盛りの人たちがスポーツを楽しめる時間が,早朝か、家事を片付けた主婦達が午後7時過ぎごろからのママさんバレーなど。現実はきびしいようですね。
国体へ出られた選手、スポーツ選手を活用すべきでしょうね。
問題は施設もそうですが、専門知識を有した指導者です。「パワーリハビリ」などは専 門的知識が必要です。医療機関との協力関係も必要です。国体で活躍された選手たちの
「受け皿」としてスポーツ指導者、スポーツトレーナーの育成が必要ではないでしょうか。そういう施設と人材がそろいますと、高知市民は健康な生活が過ごせるのです。
スポーツの効用は、健康の維持にも役立ちます。スポーツを普段からやり続ける人たちは。少々環境が悪くても、早起き野球や、ママさんバレーをするでしょう。問題はスポーツの機会が皆無の市民達です。最近は国のほうでも医療費や介護費用のコスト低下にスポーツの効用が言われだしていますが?
長期的には「寝たきり予防」「老化や転倒防止」になります。筑波大学の支援で茨城県大洋村では「パワーリハビリ」を行っています。高齢者の筋力トレーニングです。
高知市でも元気いきがい課が取り組んでいました。
厚生労働省と文部科学省が、高齢化社会の到来を迎えるにあたり、「医療費削減」「介護負担の削減」から、予防的措置としてスポーツクラブの育成を本腰を入れてきたようです 。「総合型地域スポーツクラブ育成」事業です。高知県でも「高知県クラブマネージャー養成講習会」が県教育委員により昨年開催されています。