ブロードバンド時代の社会について
 
 今週は知名誠さんにゲストで来ていただいています。知名さんのお仕事は「マルチメディア関係」と言うことです。回線もADSLや光ケーブルが主体になりつつある日本社会。具体的に社会はどう変わるのでしょうか?

 高知のIT普及度は全国的に見てどうなのでしょうか?通信状況 はどうなのでしょうか

 
 パソコンの普及率は30%ほどです。(全国41位。沖縄最下位)携 帯は60%ほどの普及です。
  ただ、高知県は高齢化も進んでいるいるため単純な人口比率では比べてはいけないtと思います。
  通信のインフラ面で言えば高知全域でISDNで使いたい放題のインターネットはできます。しかし、現在、主流となっているブロ ードバンドのインフラは町村地域ではほとんど普及していません 。 
  高知県が最近ITの普及を目指した目標を発表しましが、早急に、情報格差をなくしてほしいですね。
沖縄竹富島。知名さんの出身の石垣島から船で1時間くらいのところにある小島。ビーチは美しく、空と海は青い。
高知県のホームページ開設状況はどうなっているのでしょうか ?企業や個人は積極的に活用しているのでしょうか?
 
正確な統計等がないので開設率は分かりませんが、LANを構築している会社であればインターネットやホームページを積極的に利用しているのではないでしょうか。
 
ブロードバンド時代になりますと、具体的な変化の実例はどんなところであらわれますか?
 
 多くの情報がすぐに手に入れられるということです。
  最近インターネットを始めたお宅に、大学受験生がいて、興味のある大学の教授に直接メールで質問して、情報を得たというのがあります。
  一般的な大学のパンフレットより、具体的な生の情報を得られますからね。私の時はパンフレットや大学受験情報誌からしか情報がなく困った経験があります。

 
 携帯電話の普及率はどうなっているのでしょうか?携帯電話の機能を多用したユーザーの実例がありましたら、おかまいない範囲で紹介ください。
 
 携帯電話の機能のシステム構築をしたことがないのですが、

  高知県警が聴覚障害者及び音声言語機能障害者用を対象にメールによる通報システムを構築ていました。しかし、Docomoのみ  対応というのはいけないですね。

 
 テレビもデジタル化してきています。地方では数年後を目指し、デジタル化します。テレビ、パソコン、携帯電話、などの有機的なネットワーク構想はどうなるのでしょうか?
 
 すべてはネットワークで繋がれ、コンテンツのやり取りがスムーズに行われるようになるでしょう。
  家庭では情報コンセント(つまり、LAN接続端子)が各部屋に配置されるようになるのではないでしょうか。
  一部は無線だけのインターフェースしかもたない機器もあると思います。

  デジタル化によって、双方向(内と外)のやり取りが簡単にな り、タイムレスの時代くるのではないでしょうか。