少子・高齢化時代の明るい未来とは?
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今週のゲストは高知県議会議員の上田周五さんです。今日のテーマは「少子・高齢化時代の明るい未来とは?」です。 出生率の低下と、晩婚化、未婚化もあり、日本社会は急速に少子・高齢化社会に変化しています。高知県はその「先進国」であります。深刻な事態と嘆くばかりではなく、打つ手はたくさんあるのではないかと思いますが・・・。 元気な高齢者を活用し、地域のために働いていただく仕組みはつくれないでしょうか?現在シルバー人材センターというシステムはありますが、別の仕組みは考えられないのでしょうか? 高齢者の社会参加のしくみづくりはいかがでしょうか? |
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そうですね。このテーマはなかなか難しいですね。今後はますます社会の高齢化は進展します。高知県では25年後の2030年では、3人に1人が65歳以上の高齢者になります。
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もうひとつは高齢社会の中で課題となりますのは「労働力の確保と経済社会の活力」ということです。団塊の世代があと3年で大量にリタイヤいたします。2010年度には最大で110万人の雇用が失われ、GDP(国民総生産が16兆円減少すると言う試算が出ています。 それだけ経済活動が失われます。県の試算でも25年後には総生産は今の経済の2割減少ということになっています。 これからの高齢者は、高齢期を明るく、生き生きと暮らしていくことを社会が求められています。 |
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あと3年もしますと、「団塊の世代」がリタイヤ生活になります。 団塊の世代といえば、受験競争があり、全共闘運動、ビートルズ世代、ビートルズ世代、Gパンやカジュアル文化の推進者、ニューファミリーなどありとあらゆる戦後日本の流行の最先端をこしらえた世代です。 |
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その世代の人たちがシルバー世代の仲間入りをまもなく迎えます。上田さんもその団塊の世代の一員なのですが。なにかその思いはあるのではないでしょうか。 | |
そうですねシルバー世代の活用は一口にはありません。自分達の世代がシルバー世代になります。全国的にも例がないわけでもないと思います。 千葉県シルバー人材センターの小山内会長さんが16年度の研修総会で述べられたことがあります。「これからの高齢化時代は、高齢者自身が考えた視点で、地域社会から何かを受身で待つのではなく、高齢者として今までの豊富な人生経験や職業経験を生かして何が地域に対して出来るのか。何が地域社会に提案できるのか。」と積極的な地域社会への関わりを求めています。 私も全くそのとうりであると思います。団塊の世代として思います。 |
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最近のテレビ、とくにBSなどでは、団塊の世代が若いこと流行していたフォークやビートルズ、ローリングストーンズなどが取り上げられています。リバイバルでDVDなどを購入されている人もいます。 マーケットとしてもかなり大きいのではないかと思います。そのあたりから明るい未来や展望があるのではないでしょうか。 |
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学生時代は街頭行動に熱心な世代でもありました。
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ロック音楽を広めたのも団塊の世代です。
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そうですね。わたしもBSを見ておりましたら、私達の青春時代の歌なんかが、CDにまとまり、発売されています。若いときの人生が凝縮しています。言われるように大きなマーケットになるのではないかと思います。 | |
高齢者の知恵とか、経験とか。団塊の世代の人たちは自分が高齢者になるという意識はないと思います。生涯現役と言いますか。高知県も人材は地元にも都会にもたくさんいると思います。 なんとかなると思いますが・・。 |
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高齢者の知恵とか、経験とか。団塊の世代の人たちは自分が高齢者になるという意識はないと思います。生涯現役と言いますか。高知県も人材は地元にも都会にもたくさんいると思います。 なんとかなると思いますが・・。 |
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