contents6タイトル
>> ホームへ
 
 
中西哲(さとし)さん

昭和26年12月7日生
昭和50年3月、中央大学法学部卒業
高村正彦法律事務所、(株)朝日建物勤務。

昭和63年4月 宿毛へ(昭和26年12月7日生)、家業(養殖業)を継ぐかたわら、
日本空手道佐藤塾高知支部を開設し、武道を通じた社会体育の普及に取り組む。(範士五段)


平成7年4月、宿毛市議初当選、H11年4月県議初当選、
平成15年5月、県議会企画建設委員長
平成16年2月、県連政務調査会会長

 
 中西哲さんには、自民党県議団控え室に会いに行きました。
 もともとは自民党の憲法改正草案が出ましたので、議員でも、職員でも、党員でも憲法問題に詳しい人に出演いただきたいということで、自民党高知県連に出演要望書を持参したことから始まりました。対応していただいた人が中西哲さんでした。

 中央大学の法学部のご出身であり、弁護士事務所にも勤務されていたこともありますので、憲法改正の要点を大変わかりやすく解説いただきました。私の中学生程度の知識での質問に対して、平易な言葉で回答をいただきました。

 特に「憲法第9条2項の改正」に関しましては、成立当時の時代背景、憲法学者の学説、政治家の見解など広範囲にコメントをいただきました。
 自民党の自主憲法の制定と言いますと、戦前の大日本帝国憲法を「復活」させるのではないかと思っていました。

「戦前の憲法は統帥権があり、軍隊を議会でコントロールできませんでした。今回の自民党の新憲法草案においては、明確に文民統制を明記してあります。」

「国際貢献の一環として自衛軍を海外へも派遣出来るようにします。それにはきちんと憲法を改正する必要があるからです。」

 とのことですので、戦前の欽定憲法の復元ではなく、現在の時代背景や、国際貢献のありかたを考慮して自民党新憲法草案は出てきたということが理解できました。

 また中西さんは「三位一体改革」」についてもコメントされています。

「現在の三位一体改革では、人口の少ない高知県は税収も増えずに何のメリットもありません。地方交付税の増額などを中央に要求します。また「あったか観光条例」など高知県が取り組むべき優先政策を明示し、県議会で6つも条例制定の提案もしてきました。」との事でした。

 「観光課をせめて観光局にしませんと。宿毛から、大月、土佐清水の海岸は素晴らしい景観と自然があります。高知にはそうした資源が多くあります。きちんとした観光振興は是非必要ですね。」

「団塊の世代が2007年以降リタイヤします。Uターン、Iターンの受け皿作りにも本腰を入れる必要があります。」とも言われました。

中西哲さんの番組での 発言は  こちら  から
中西哲さんの公式ホームページは  こちら  から
中西哲さんの 関連ホームページは こちら  から
 
Copyright (C) 2002 kenichi nishimura. All rights reserved.
ホームへもどる
メール送信ボタン
新着情報
まちづくりネットワーク
交流広場
YASUヨットクラブ
21世紀都市再開発セミナー
ゲスト紹介