1972年、韓国忠清北道忠州(チュンジュ)市生まれ。西江大学大学院社会学科卒業。
修士論文「韓国・日本市民連帯を通して見た韓国の民族主義研究-韓日共同ワークショップの事例を中心に-」
1996年から分断された朝鮮半島の統一時代を導いて行く南北子どもたちの平和と和解、出会いを準備する「南北オリニ(子供)オケドンムで活動。
1997年、北海道朱鞠内で強制連行犠牲者遺骨発掘に始まった日韓共同ワークショップ(現在「東アジア共同ワークショップ」)に参加、その時が初めての来日
。ワークショップで出会った在日朝鮮人、日本人の友だちと植民地時代に東京荒川区北千住で生まれた母の故郷を訪問した時の感動を忘れられない。そして、2000年2月、朱鞠内で雪下ろし作業中に重傷を負う。名寄市立総合病院に1ヶ月余入院。入院中、心ある市民の皆さんから受けた愛情と励ましに感謝する心を持って暮している。
以後、平和のための東アジア市民連帯を自分の生涯の課題にすることを決心、2002年4月から高知の「平和資料官・草の家」で、日本の平和運動を勉強しながら、心ある市民たちと連帯、活動している。
現在「東アジア共同ワークショップ」共同代表。平和資料館・草の家 事務局長。高知新聞「閑人調」筆陣の一人(筆名:楽)。高知短期大学・高知大学非常勤講師(平和学)。
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