ぷらっとこうちの一時書き込み停止について
 
 2006年8月24日にぷらっとこうち運営委員会なるものが、突然「ぷらっとこうち一時書き込み停止のお知らせ」を表示し、登録者の787人が一切書き込みが出来なくなりました。
 

http://www.plat-kochi.com/index.shtmlぷらっとこうち一時書き込み停止のお知らせ
 
 
 その理由といえば、「さて、最近のぷらっとこうちの状況をご覧いただき、皆様いろいろとご不安を感じていることと存じます。一部の参加者の方々によるニックネームを特定しようとする書き込みや運営の妨害とも取れる書き込みなど、参加者の皆様が安心して書き込みをできる状況ではなくなっているのではないかと危惧しております。
また、運営に関して法的手続きもとられている現状を考慮し、誠に申し訳ありませんが、本日よりしばらくの間、ぷらっとこうちへの書き込みを一時的に停止させていただきます。」
 
 との事であり、相変わらず他者に責任転嫁する姿勢ではありますね。
「異論」を簡単に排除する運営委員会なるものらしく狭量な見解です。

 新堀川問題など歴史的資源やビオトープ(自然環境)に関する含蓄ある県民からの提言や、関連してまちづくりを行おうという意見も多くの県民から出されていました。
 それに対して、道路工事を行う県都市計画課や高知駅周辺都市整備事務所の公共事業に対する見解がぷらっとこうちの上では表明されませんでした。

中江兆民ゆかりの記念碑
新堀川環境学習
 
 ビオトープがあろうが、歴史資源があろうが、4車線の自動車道路を建設するほうが、県民のために公共性があるのであれば、その事業の正当性をぷらっとこうちで展開すべきでしょう。
 
http://www.pref.kochi.jp/~ekijimusho/harimayaikku.htm  都市計画道路はりまや町一宮線
 
 意見が県の部署から出ないのであれば、ぷらっとこうち運営委員会なるものと、7人の県職員で構成される事務局が「間をとりもち」対話の機会を設けることも出来た筈ですね。
 それこそ本当の「県民との協働」ということなのですね。
 
 しかし残念ながら頭の中で「県民との協働」を題目で唱えても、実際のリアルな場で「県民との協働」が全く出来ませんでした。
 私の登録抹消には業務として長時間の作業をしたのに。肝心のお題目の「県民との協働」には全く行動しませんでした。せっかくの機会を一時逃れの「閉鎖」することで逃してしまいました。
 
 このような「ロックアウト」措置をしましても問題は解決しません。実に無責任な行動であると思います。私たち2名を登録抹消したばかりでなく、787人の登録者の権利をはく奪したのですから。
 
 県民の税金でこのような「身勝手」が許される筈がありません。早急に関係者集会を開催し(税金で運営されているサイトです。それには登録抹消された私も出席する権利はあります)事態の打開を図るべきでしょう。