第2回高知広域都市計画マスタープラン検討委員会について
2002年8月1日(木)午後1時〜4時半 グリーン会館
第1回検討会のまとめが、事務局よりありました。 2回目の検討会は「中心市街地の問題を抽出する」ということでした。例によってワークショック方式での方法手段でやるとの事でした。
 私のほうから「高知の都市問題の問題点や都市のありかたについては議論は出尽くしています。私は高知青年会議所時代に都市問題を研究していました。今更をワークショップをしたところで問題点はさほど変わらないと思います。むしろ理想の高知市が実現できない阻害要因をワークショップするべきではないかと思います。国が悪いのか?市民が悪いのか?制度が悪いのか?を検討すべき段階ではないでしょうか?」
私の発言をきっかけに、数人の委員の発言が相次ぎました。
30分程度のやりとりが、事務局側及び大谷教授との間でありました。しかしながら核心に触れる議論にならず、予定どうりの「高知市中心街問題」のワークショップになりました。
 内容につきましては高知県都市計画課のホームページを参考にしてください。
問題点を引き出すやりかたでの「ワークショップ」の効用は有効でしょう。しかし前回も指摘いたしましたが、時間に追い立てられるなかでのワークショップには疑問です。
むしろ「阻害要因」を探す方法をワークショップをしたほうが良いと思います。今更10年前と同じ結論を後追いする気力は私にはありません。
 10年経っても問題意識や、考え方が少しも「古びていない」のが不思議だし、進歩のない証拠なのですから。
 県にも市町村にも「都市計画などなかった」として再出発するのであれば、問題ははっきりすると思いますが。
 
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2002年3月1日