はりまや橋商店街の可能性は?
 今週のゲストは播磨屋橋めろでぃプロジューサーである桑名真紀さんです。桑名さんは播屋橋商店街のお店以外に筆山公園前に布工房めろでいやギャラリー自由広場も経営されています。本山町にも巳よし乃庵も経営されています。
 今日のテーマは「はりまや橋商店街の可能性は?」でお話を伺います。昨年、はりまや橋商店街に播磨屋橋めろでぃに開店されました。
帯屋町などの可能性もあったと思いますが、はりまや橋商店街に出店された理由はどんなと ころにあるのでしょうか?
 これは全く思ってもいませんでした。小売店を持つと言うことは卒業したと思っていました。仕事の打ち合わせではりまや橋商店街を何度か通ることがありました。なんとも魅力的なんですね。暖かいし、他の商店街に無いまとまりも感じましたし。
 お目にかかる人の顔つきも違うようで、あそこに行きますと和むんですね。あそこにいますと「居心地がいい」のですね。気がつきますと、店舗を借りておりました。
はりまや橋商店街にあります播磨屋橋めろでい
はりまや橋商店街は、「もくもく倶楽部」など、各種サロンの活動が盛んです。そういう市民活動に可能性があると桑名さんは思われますか?金曜サロンも活発ですが・・。
 もくもく倶楽部のこととか、金曜日のことは、お店を出して後から知りました。こうしたいろんなことを一生懸命されているので、その賑わいを努力されていることが私にも伝わったのかなということが後で思いました。
 もくもく倶楽部もどんどん変化していますし楽しみですね。金曜日のサロンも、他に無いと思いますね。活き活き100歳体操なども最初はびっくりしましたも。でもとても今は人も集まりだしましたし。

もくもく倶楽部の様子です。アドバイサーの藤原さんも指導されています・

 うちの母なども参加しています。最初は4〜5人でやっていましたが、今は20人を越えていますからね。
 
(いきいき100歳体操の様子です。)
 そうですか。音楽や掛け声がかりますと周辺の人は皆やっているのですね。商店街の人たちもしていますよ。
はりまや橋商店街は、沖縄那覇市の商店街との連携を考えているようなのですが・・。
あそこも中心街は衰え昔とは見る影も無いのですが・。学ぶべき点などあるとは思えないの ですが・・・
 3月4日に行きました、(さんしんの日)というので行きました。藤原先生に連れられて行きました。お話する機会がありましたが学ぶことは多かったです。まず戦争の体験とか歴史上のことがあるから、とても自立心が高いですね。それとわたしたちに対して「ヤアトの人は」と警戒心があるようです。
 国際通りは中心街ですが、その裏通りは、とても個性的です。
 平和どうり商店街なども個性的で、それこそ戸板のうえにチョコレートを置いて販売されていたり、個性的ですね。
 高知の赤岡町なども冬に「冬の夏祭り」を開催していまして人が来ています。立ち遅れたことを逆手に取りまして、がんばっているようですしね。
 沖縄は南国的な風土があります。それ以上に人が個性的です。高知も似ているといわれていますが、負けていますよ。
 アドバーサーの藤原さんがはりまや橋商店にいろいろと指導されています。どのような指導 例がございますか?差し支えない範囲でお話下さい。
 アドバイサーとか、地域おこしとかお世話になることが多いですね。藤原さんは60代で私と同年齢なのですね。この方が「前に進む話」をします。月に1回朝8時から婦人部が藤原先生を囲んでミーチングをします。本当に気持ちが良いですね。
 ごたごたと「ようだい」(理屈)はいわない。「いかんことは置いておいて、出来ることからやる」ことですね。本当にそれしかないですし。そのことをはっきりとその場でも言われますし、行動にもうつされますね。
 
県外の観光客などへの情報の発信などは可能ではないでしょうか?実際にはりまや橋商店街 に来店しているのでしょうか?
シーズン開幕前に高知ファイティングドックス支援交流会も行われました。
 
 そうですね。うちの店舗でも来客のデータをとっていますが、県外のお客様は多いですね。有名なはりまや橋の近くの商店街ですからね。もう少し県外の方を意識して受け入れることが必要であると思います。
 「はりまや橋」と名前の付いた商店街ですから、意識的にすべきであると思います。「気がついたら県外の人だった。」ではいけないと思います。その導入部分のはりまや橋に近いところに表示らしい表示をするとか。はりまや橋を見に来て、はりまや橋商店街へも来たということは可能であると思います。
 「がっかり名所」といわれていますが、有名ですからね。

はりまや橋サロンに高知大学生や高知工科大生、あるいは高知商業高校の生徒達が訪れてい ます。若い人のパワーを商店街としてはどのように活用されているのでしょうか?
 これはまだ1年しかいませんので、詳しくは知りません。地域と密接にという教育の現場に活用することに、商店街が応援することは当たり前のことです。これからもそのことを意識して行動すべきですし出来ると思いますね。
音楽会の様子
移動写真展も開催されました。