2005年衆議院選挙におけるマスメディアのお追従報道のひどさから、市民各位で独自のメディアを持とうと言う運動が始まりました。 | |
自分で情報を収集し、発信しよう
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高知市の1市民けんちゃんは、2005年の衆議院選挙の大手マスメディアの報道姿勢にたいし怒りを通り過ぎて,あきれ果てています。 国民の関心は「暮らし」や「年金」「就労」問題であるのに、あたかも選挙の争点が「郵政民営化の是か非か」という小泉首相のちゃちゃなプレゼンテーションを垂れ流すだけでした。 かつてヒットラーが「嘘を100回つけば大衆は信じる。」と言いましたが、繰り返し巻き返し、小泉首相の発言をリプレイし、追認し、画像とお追従評論家を活用してキャンペーンをしています。晃果てました。 |
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今猛暑のイラクで自衛隊はどうなっているのだろうか?先日アメリカ共和党の有力議員までもが「ベトナムの泥沼と同じ。撤退すべきだ。」とも言い出しています。 国政の重要課題と言えますのに、取り上げようともしません。取り上げるのは「刺客」「くの1」「ホリエモン」などのバラエティばかり。国民を馬鹿にしないでいただきたい。 |
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各政党のホームページを見て検討しましょう。 |
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そこで大手メディアがあてになりませんので、市民は各政党のホームページを閲覧し、「マニフェスト」なるものを比較検討すれば良いと思います。音声も画像もありますので、何か用事をしながらでも見ることも、聞くことも出来ますので。
日本共産党 http://www.jcp.or.jp/ 社会民主党 http://www5.sdp.or.jp/ |
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大手マスメディアの「オチャラケ政治番組」「政府広報」に国民はうんざりしていると思います。肝心の政策の比較検討もせず、党首討論会も企画せず、現象面でのおっかけだけをしている大手マスメディアの信用は失墜したといえる。
そんな下劣な情報よりも政党や候補者本人のホームページやblogを閲覧する方が、100倍面白い。かつての画像だけの内容のないサイト(今でもありますが)を一新し、それなりに読み応えのあるホームページになっています。 選挙のたびに「低得票率」が問題になり、「政治に関心のない若者が悪い」などと言われています。アメリカ大統領選挙では予備選挙でしたが、民主党のハワード・ディーン候補が短期に運動員と資金を集め、驚かせました。韓国では盧泰愚大統領を誕生した原動力は「ネチズン」と呼ばれているインターネットを活用する市民達でした。 注目の選挙区で政治家のホームページは面白いですね。 橋本大二郎知事は、その重要性にいち早く気付き、「だいちゃんぜよ」というblogを2004年3月から開設しています。写真は「けんちゃんのどこでもコミュニティ番組出演者交流会」で、blogサロンの様子(2004年3月20日)です。 |
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現在の日本の公職選挙法では、公示後のホームページの改定はできません。 ですので、ホームページやblogを活用した選挙ができないのです。 アメリカ大統領選挙では、予備選挙で民主党のハワード・ディーン候補がblogを活用し、資金と支持者を集め話題になりました。韓国では「ネチズン」というネット市民が民主化運動にインターネットを最大活用しています。日本でも市民各位はどんどんやるべきです。 |
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新聞などの大手メスメディアは、国政の課題を取り上げず、興味本位に「郵政民営化の是非」という争点のすりかえに多大な貢献をいたしました。 それは欧米の金融資本の意志でもありました。 |
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市井の市民は街頭でもbkigなどをこしらえ、リアルタイムで交流し、自らの手で情報を受発信することが自分達の見ろ守ることにもなるのです。
(blogサロンの様子です。) |
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私もいくつか個人のblogを作成しています。どんどんトラックバックしましょう。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/ |
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メデイァリテラシーの観点にてもう一度安田純平さんに来ていただきます。
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昨年11月6日に高知市にて「安田純平さんイラク現地報告会」を開催しました。 それで今年も11月26日に開催いたします。 日本人記者がなかなか入れないイラク。安田純平さんもblogにてヨルダンやシリアまで行ったように書かれていました。http://jumpeiblog.air-nifty.com/atama/ |
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大手マスメデイァは早々に自衛隊機にてイラクから撤退しています。自衛隊の駐留には300億円の経費と自衛隊員の命がかかっています。支援は十分二イラク国民に理解されているのか。国際貢献の効果はあるのか。その査定は当然、今回の国政選挙でも問われるべきです。 小泉内閣は近隣諸国との外交関係をだいなしにし、アラブ諸国の国民感情を悪化させました。外交問題も選挙で争点にしなければなりません。 そういう点もプロジャーナリストである安田純平さんにも講演で,論評いただきます。 |
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