車椅子利用者の海水浴が無事終了しました。
今年で6回目になります「車椅子利用者のための海水浴」。NPO法人あきらめないで(森本修作理事長)の主催です。今回は午後1時からの開催となりました。
かんかん照りでなくて、うす曇り。時折雨も降りましたが、かえって猛暑には心地良い日和でありました。
この事業がきっかけになり、今年の9月に夜須町が水に浮かぶ車椅子「ランデーズ」を4台購入することになりました。6月に四万十市の林美恵子さんが1台寄贈いただきましたので、ヤ・シーパークには5台揃うことになります。
ライフジャケットは、隣のハーバーにあるNPO法人YASU海の駅倶楽部から借用しました。海水浴をされる人も、介助の人たちも必ずライフジュケットを着用していただきます。
先週の台風の余波の高波で地形が変わっている恐れがあるためですね。
毎年持参する昔子ども達が使用していました浮きボートを2つ出しました。皆喜んで海水浴を楽しみました。
喜ばれたチェア・ボート
今回特筆すべき出来事がありました。ランデーズと同じく水に浮かぶ車椅子ですが、「チェア・ボート」といわれる車椅子は実に素晴らしいです。水上に出る前に後輪を引き込みます。そうしますと重心が下がり、実に安定した「船」に変身です。
車部分がまさしくフロートになります。
チェアボートの全景です。水の上でも安定しています。
私も女性を乗せまして、田中きよむ先生に後押していただいて、ヤ・シーパーク沖合いのブイまで連れて行きました。大変喜んでいただきました。また恐怖心が全くなかったとのことです。
なんとか購入できるようになればよいですね。35万円するそうですが。
田中きよむ先生も後ろで頑張っています。
どんどん沖へ行きました。安定感はありますね。
左ランデーズ。右がチェアボートです。
写真はヤ.シーパーク道の駅やす駅長である山本宏幸さんに撮影いただきました。帰り際にCDにコピーいただきました。7月24日の「車椅子利用者の海水浴」の写真です。
背の立たない沖へも行きました。
ランデーズは砂浜移動は楽ですね。
車椅子利用者専用のシャワーもあります。
駐車場もバリヤフリーです。