やめてほしい医療費3割負担
今日のテーマは「やめてほしい医療費3割負担」です。
小泉内閣は来年4月から国民医療費の3割負担を決議しました。医療費は被保険者については現行の2割から、3割負担になります。
医師の診療報酬や薬価は引き下げられ、患者本人の負担は増えます。うかうか病気にもなれません。相当に検討された挙句の国民負担増でしょうが、釈然としませんが・・・・・・。
1)
この大不況に実施するのは、国民にはきつ過ぎます。経済は最悪なのに
どうなっているのでしょう。景気対策の政策ではありません。景気を悪くする政策なのです。
2)
96年ごろの橋本内閣も医療負担の増加が引き金になり、景気が悪化しました。結果的に退陣においこまれました。
3)
小泉首相は単なる国民負担増加政策を「構造改革」と言い張っています。
いったい何が改革なのでしょうか?理解しかねます。
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とくに個人消費にあたえる影響は多大です。社会福祉制度が完璧でない
日本社会は、高齢者は貯蓄をし、消費をますますしなくなります。
病院でいちいちおっ金をとれば、資産がある高齢者は消費をますますしなくなります。
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ペイオフが実施されれば、よけい個人消費は落ち込みます。
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そうなれば「恐慌」なのではないでしょうか?
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長寿を維持してきた日本社会への与える影響は小さくないと思います。
だから今すぐの医療費負担増はやめていただきたい。今しなければならないのは、経済の再生ですから。