夏のイベント 夜の植物園
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今週のゲストは、高知県立牧野植物園学芸職員展示デザイナーの里見和彦さんです。 今日のテーマは「夏のイベント 夜の植物園」でお話をお聞きします。 いままで牧野富太郎博士の魅力、牧野植物園の魅力をお話いただきました。夜の植物園も魅力的であるとの提案も里見さんからあるようです。 「第5回 夜の植物園」とありますが、具体的にはいつ開催するのでしょうか?また何を見せるのでしょうか? |
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夏の夜の4日間。夜の植物の姿を見ていただきます。それと素敵な音楽と飲み物などで楽しんでいただこう。そういう企画です。 8月20(土)・21(日)・27(土)・28(日)の土曜日曜の4日間、開園時間を午後9時まで延長しておこないます。 土曜日の20・27日は夜咲く花の観察会や植物を素材とした手作り教室などがあります。また日曜日の21日はシタールの、28日はジャズのコンサートをやります。 |
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里見さんは「夜咲く花の観察会」も企画されているようなのですが。夜に花は咲くのでしょうか?夜は植物は眠っているのではないでしょうか? |
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人にもいろいろな性格の人がいるように、植物にもいろんな暮らしぶりがあります。植物はおしべの花粉が他の花のめしべに到達して子供を授かるんです。赤ちゃんとしての種を授かるんです。夜咲く花は夜活動する昆虫に受粉を手伝ってもらうために夜に花を咲かせるんです。
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月下美人の花
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音楽イベントとして、、ライヴ・イン・ザ・ガーデン「シタールの夜」「EIJI TRIO JAZZ LIVE」があるようですが、ステージはどこで演奏されるのでしょうか? | |
牧野富太郎記念館展示館の階段広場という半野外の場所がステージです。21日(日)はヨシダダイキチというシタール奏者のトリオです。UAやソニックユースたちとセッションしているアーティストでアコースティックなサウンドがあの空間にばっちりマッチすると思います。
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また企画の中で、手づくり教室、草笛教室、コケ玉作りなどがあります。このイベントは継続されているのでしょうか?また今後も企画されますか?子ども達の反応はいかがでしょう? | |
手作り教室、草笛教室、コケ玉は20・21日の土曜日です。植物を使って灯篭を作ったり、草笛を作り、ふき方を習ったり、静かなブームのコケ玉作り、その他にもアロマテラピーや押花教室もあります。親子で来られる方が多く、子供たちもいつもと違う夜の雰囲気を楽しんでいるようです。夏休みの宿題のネタにしちゃおうという子供もいるそうです。ここ数年継続してやっています。だいぶ人気がありますね。 |
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植物園での手作り教室は大変な人気です。親子の「共通体験」というところが良いと思います。 | |
展示をただ見るのではなく、自然環境と共存している植物園をステージとして活用されているようですね。今後は夏以外のシーズンも企画されるのでしょうか? | |
季節季節の見ごろの植物をテーマにした展示は今後もやっていきます。7月にありましたユリ。8月のアサガオの次は11月のカンラン、年明けはヨウランの展示もします。年末にはクリスマスイベントも考えています。 企画展示では、秋から来年の春まで世界のお茶をテーマにした展示をやります。今お茶はブームです。お茶は来てます。 |
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いろんな「顔」のある牧野植物園。以前ルイビトン高知店の開店のお披露目パーティにも牧野植物園を活用されていました。屋外パーティ会場としても今後も活用されるのでしょうか? | |
今も結婚式のガーデンパーティー会場として活用しています。これは結婚式プロデュース会社が企画していますが、ライヴ・イン・ザ・ガーデンのようなコンサートやイベントなど会場をお探しの方は、牧野植物園もご検討いただければと思います。みなさんの遠足の思い出の場所、牧野植物園で、また新たな思い出を作ってもらいたいと思います。 牧野富太郎博士や牧野植物園のいろんな面を1週間お届けしましたが、人が自然とともに生きていることを実感できる場所、そしてちょっとだけオシャレな場所、それが牧野植物園だと思います。みなさん是非遊びに来てください。 お問い合わせは088−882−2723です。 |
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収録の様子です。里見和彦さんは牧野富太郎博士のこと、展示のこと、植物園の見所や催しなどを大変わからりやすくお話いただきました。 県民の財産として牧野植物園は貢献しているなと思いました。 |
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* 挿入しています写真は里見和彦さんの承諾を得まして、「牧野富太郎写真集」(編集・発行高知県立牧野植物園)より転載させていただきました。
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牧野植物園ホームページ http://www.makino.or.jp/ | |
7月番組に戻ります |