公益青年団体としての役割について
 
今週のゲストは高知青年会議所理事長の宮地貴嗣さんです。青年会議所は20以上40歳未満の「品格のある」青年により構成されています。他にも青年団体は青年団や商工会議所青年部や各協同組合青年部や、労働組合青年部などがあります。
 他の団体と大きく異なるのは財政が自立し(補助なしで)自分たちの会費で運営している点です。他団体との交流はされていますか?

商工会議所青年部、商工会や中小企業団体中央会、経営者協会、法人会などとは交流があります。

主に経済団体で、今後はご指摘のように農業団体や労働団体との交流も課題ですね。

市役所などとの交流や、共同事業について紹介ください。
  市民憲章の推進や、浦戸湾一斉清掃への取り組みは継承されていますか?
  またそれ以外の交流会などはありますか?
浦戸湾一斉清掃の活動や市民憲章の推進は高知市役所と共同で活動しています。市長とは年に2回懇談会を開催し、意見交換しています。先日も市役所若手職員から「スローライフのすすめ」を提案され、市役所若手の政策提案の能力の高さに驚きました。
高知・竜馬空港実現のために他団体とも共同して県庁にも行きました。
高知県庁との交流や共同事業はありますか?
1日目にも述べましたが、県下7つの青年会議所理事長と共同して県知事と懇談会を行っています。3年前からの試みですが、いい事業ではあると思います。
今高知は15歳から24歳までの若者の就労率が全国最低です。事業者の集まりであ  る青年会議所として「仕事を作り出す」役割は大変大きいと思いますが。なにかアイ  デアはあるでしょうか?
これからはそうした課題にも取り組みは必要でしょうね。