今日のテーマは「学生に制服は必要なのか?」です。
      小学生時代は制服のない学校が多数です。中学生、高校生ともなると制服のある学校が大多数です。制服採用の理由は「学生らしさ」でしょう。大学生になると制服はありません。
       やはり規制的な理由なのでしょうか?それとも経済的な理由なのでしょうか?
      1)まず経済的な理由であれば、学校ごとの制服はおかしい。中学生全体で同じ制服に
        したら、もっと安くなるのでは。卒業すれば二度と着用できないもので、トレーナーも
        同様。かえって親の経済的な負担は大きい。
      2)体育の服装なども、無地のTシャツを購入し、美術の時間にプリントするとかして、
        自分らでこしらえるべきだろう。制服にも冬,合服、夏服があり、体操服、上履き、
        体育館シューズなど、学校ごとにマーク入りになっており、割高で一銭の値引きも
        ありません。
      3)制服がなくても関係ないとは思う。経済的な理由はないのだから。
       制服が必要なのは、むしろ教員側ではないかと思います。
       (真摯な気持ちで講義が出来るのではないでしょうか)
      * 学校現場の荒廃が進むと、よけい規制が進行するでしょう。
         学校は社会の縮図であります。社会の改善なしに、学校の改善はありません。
      * もう少し正面からの議論も必要でしょう。
      * 学校によっては(高知ではないですが)、有名デザイナーがデザインした制服の
        採用例もあります。
      
        - 以前から決まっているという論調ではなく、毎年、生徒、教員、父兄で意見を述べる機会
をこしらえ、その議論の上で決定すべきであると思います。
        



