仮想店舗は儲かるのか? 

 今日のテーマは「仮想店舗は儲かるのか?」です。

 インターネットも「つなぎっ放し」時代になりました。大容量の画像送信が可能なブロードバンド時代ももうすぐ到来します。携帯電話も第4世代端末になり、画像送信が可能になりました。楽天を始め、仮想店舗もたくさんあります。もてはやされたEビジネスも、本当に儲かっているのでしょうか? 

1)        業種業態によってばらつきがあると思います。衣料品関係はユニクロと激突していて大変です。製品を単にネット上で販売する時代ではないでしょう。単純にそれだと「ネット・オークション」状態です。

2)        ただ、特色のある製品(たとえば、グレ用の釣竿とか)などは、情報も付加されていまして、販売実績を上げているようです。物販と情報の付加がキーワードではないでしょうか。

                誰もが、参入できるだけに、競合も激しくなりました。ネットに掲載し ているだけで販売できるものではありません。積極的にメールマガジンを 発行したり、特典クーポンを発行したりして売り上げを伸ばしている仮想 店舗もあるようです。

                農業者などが積極的なネットの活用をしています。雪印食品事件などで、消費者側も「顔」の見える生産者との取引をかつてなく望んでいるからで す。

                従来下請け製造ばかりしていた機械工業などの製造業者も「バーチャル工業団地」をこしらえ、ネット上で「お見合い」をして取引を拡大しています。自分の得意な加工技術を自己主張する時代が到来しました。

 高知県産業振興センターが主導しています。

 http://www/joho-kochi.or.jp

 

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2002年3月1日