断食の効用について  

 今日のテーマは「断食の効用について」です。 春になり衣服も薄着になります。夏に向かう季節になりますと、「ダイエット」を試みる人達が多くなります。各種の健康食品や運動機器類、スポーツジムなどの入会もこの季節増加すると言われています。  過食の時代と言われる中で、「断食」が静かな人気を呼んでいます。それは何故なのでしょうか?簡単に安易に実行するべきものではないと言われていますが・・・・?

1)個人の判断、しろうと判断で実行するのは危険です。必ず専門家、医師 の指導が必  要です。命に危険が伴うからです。

2)宗教には「小食、多動」という考え方があります。体を浄化するために は食を細くする ことを薦めています。瞑想をするためには、小食に慣れ、 呼吸を整える必要があること から、修行のなかに段階的に導入されている ようです。

3)イスラム教でも有名な「ラマダン」(断食月)があります。日のあるう ちは水すら飲んで はいけないという戒律です。ただし日の出前と日没後は食事はかまいません。皆が実  行することで、「効用は」あるようですね  。

* 結論から申し上げますと、断食は危険です。これは専門的な施設(断食道場など)に いるべきでしょう。でないと無理です。

* 可能なのは「半断食」です。1日1食にして、1週間程度小食にすることは健康上良い と思います。しかしそれでも医師の指導が必要です。

* 安易に薬に頼ってはいけません。自然環境も大事です。都市のなかで実 行するの は難しいかもしれません。

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2002年3月1日