高知市議会のあり方について

 今日のテーマは「高知市議会のありかたについて」です。

8月にもイオンショッピングセンターに、「シネマコンプレックス」の設置の是非をめぐって活発な議論がありました。賛成、反対の議員数がほぼ拮抗し、白熱いたしました。

 市民の代表である高知市議会。今以上に市民の関心を高める方法はあるのでしょうか?

 高知市議会事務局議事調査課森岡憲夫課長に、文書で回答いただきました。

 回答文を内容に差し支えない範囲で、まとめました。

1)夜間、休日議会の開催の可能性について

  「開かれた議会」を目指して、平成9年2月より、夜間、休日議会を開催している開催市を

  視察、調査を実施しました。

   「開催市において回を重ねるごとに傍聴者が減少し、その意義が失われ、市職員の

   人件費問題もあって、休日、夜間市議会のどちらかを廃止しなければならない現状」

   であることが判明いたしました。調査結果を踏まえて、平成10年1月市議会では、

   「開催の意義」「費用対効果」を勘案し実施しないことにいたしました。

    今後多くの市民からの要望があれば、実施方法については再検討します。

2)有線テレビ中継とインターネットでの会議録の公表

   既に有線テレビ(高知ケーブルテレビ)での中継を実施しています。

   高知市議会ホームページにて会議録も公表しています。

   アドレスは以下のとうり   

      http://gikai.city.kochi.kochi.jp/index.htm

3)「出前市議会」について

   既に委員会の委員が現地に出向き意見交換を行なうということで、既に実施して

  います。平成11年8月には、高知駅前周辺都市整備調査特別委員会を地元にお

  いて実施しています。

    平成12年3月24日に「出前市議会の実施要項」を作成しました。今後もこの

   方法で実施していく所在です。

* ケーブルテレビやホームページでの「情報公開」によって、市民が市議会の動向を

  チェックすることは出来ます。それは評価できます。

* ただ中継にしましても傍聴席からの画面ばかりです。議長側から議場側に画面を

  向け、議員1人1人を写すようになればいいと思います。

   議員にも言い分があるでしょうが、是非実施していただきたいものです。

* また市民の側でも議会中に「居眠りしている議員」や「任期の四年間一度も質問しない

  議員」「議員の出席率」などもチェックしていく必要があるでしょう。

* 市民の代表の市議会。より市民が感心を持ち、議論が活性化することを望みます。

     

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2002年3月1日