パークアンドライトは推進されているか

 

 今日のテーマは「パークアンドライトは推進されているか」です。

中心街への車の直接乗り入れをコントロールし、郊外に大規模駐車場を設置し、電車、バスに乗り換えて移動してもらう交通システムを「パークアンドライト」と言います。

 欧米諸国では盛んに実施され、「排気ガスの低減による大気汚染の抑制」「公共交通機関を使用するために中心市街地の活性化」など効果が現れています。

 高知市における交通政策、パークアンドライトにつては推進されているのでしょうか?

  都市整備部都市整備総務課に文書にて回答をいただきました。

1)国土交通省と高知県が管理している高知市高須にある道路建設用地を活用しています。

  利用状況は105台収容の駐車場がほぼ満車状態です。利用者は南国方面から車で

  駐車し、路面電車に乗り換えて高知市中心部へ通勤に活用しています。

2)国道55号線高知東部自動車道建設予定地を隣接する高知県交通が、借地しています。

  路線バスを利用した「パークアンドライト」です。

  高松、岡山方面の高速バス利用にも活用しているようです。

3)今後も公用地の有効活用策として、環境対策、公共交通の利用促進のために

  実施していく予定です。

 * 私の記憶では古くは坂本高知市長時代にも提唱されていたようだ。

   古くて新しい問題でもあります。

 * 観光シーズンやよさこい祭りの時期などうまく用地を確保し、実施すれば良いと思う。  

 *道路が増えるより、自動車が増加する比率の方が高率です。

   道路をうまく活用できれば、公共の負担は軽減されます。環境も保全されます。

   良いばかりです。

 * 以前にも提案しましたが、高知市役所に「交通・運輸部」の専門部局をこしらえる

   べきです。交通問題は、都市問題の「核」部分であることは、まちがいありません。

 

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2002年3月1日