高知市の目指す都市像とは?

 今日のテーマは「高知市のめざす都市像とは?」です。平成13年度を初年度とします「高知市総合計画2001」では、あるべき高知市の未来像に記述がありました。

 「ひと・まち・みどりがあふれるふれあい元気都市」を掲げています。基本目標として「新しい価値を創造発信する都市」「いきいきと輝き安心して暮らせる都市」「環境と共生する安全で快適な都市」を掲げています。

 キーワードとして「元気都市」と「龍馬都市」があるようです。立派なカラー刷りの印刷物に「高知市総合計画2001」はなっています。一読しただけでは、今ひとつ「都市像」がはっきりしないようなのですが?

1)企画財政部企画調整課,舛田郁男課長に取材いたしました。

  「元気都市」とは「グローバル化や知識社会の到来による活発な交流が展開されても、

  人々の基本的人権が尊重され、1人1人が個性と能力を持って、いきいきと暮らす元気のある社

  会」ということらしいです。

2)「龍馬都市」とは、坂本龍馬の「先見性」「行動力」「人間愛」「自由」「平等精神」といった生き方に

  学んで10の理念でまちづくりに取り組んでいくと言うことでした。

3)正直説明を伺い、頂いた文章も検討しましたが、「都市づくりの具体像」が見えません。

  子供達に「一言で言える高知の都市づくり」なのでしょうか?  

* 確かに「高知市総合計画2001」はあらゆる分野での都市づくりのありかたに配慮しています。

  しかしながら、「あれも。これも」を取りこむあまり、かえって焦点が定まらないのでは。

* 坂本龍馬は素晴らしき先人ですが、「具体像」はありません。かれは著作もなく、

  政治工作の最中に、32歳の若さで暗殺されましたから。都市づくりに龍馬をくっつける

  のは、いささか苦しいでしょう。

* 私は高知青年会議所時代に「快適都市」という概念を」提案いたしました。

  快適とは「あるものが、そこにある状態」、「アメニティ」の翻訳です。

  英国の都市づくりのありかたである「田園都市」をモデルにしました。具体的な都市

  づくりは、地域生態計画(エコロジカル・プランニング)によって行ないます。 

   経済原理で都市をつくるのでなく、自然環境に配慮した「土地利用計画」を市民参加で

  こしらえ、実行していくものです。「都市」とは「社会サービスシステム」のことであり、

  あらゆる社会基盤、スーパー、コンビニ、道路などの都市の設備一式です。

* コンパクトな都市を目指し、環境に配慮した都市になればいいのです。

  高知市民憲章に「鏡川をまちのシンボルにしましょう」とあります。

  市長さんが坂本龍馬にこだわるならば、龍馬が「泳いだ川」として景観整備し、

  清流を復元し、実際に泳げる川にしたらどうでしょう。

   「龍馬記念わんぱく水泳大会」を柳原付近で開催できるような都市づくり。

  子供でも理解できる都市づくりの目標とはそうあるべきです。

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2002年3月1日