子供の絵は自然と共生都市が多数

 今日のテーマは「子供の絵は自然と共生年が多数」です。高知市総合計画2001

のなかに、応募作品として「20年後の高知市の姿」をテーマに小中学生の図画作品が掲載されています。

 入選作品も応募作品を見ましても、「川遊びをする子供達」「森が都市にある

高知市」「鳥や昆虫達と一緒に暮らす」ような自然と共生する暮らしを描いた作品が多数を占めています。未来型の都市の姿は意外にも少数でした。

 これはどう考えれば良いのでしょうか?

1)以前にも図画の募集を見たことがありますが、傾向は同じです。

  魚とりをしたり、泳いだり、釣りをしたり、豊かな自然環境のなかでの暮らしが多数派

  でした。

2)子供の健全な精神状態を現しているのでしょうか?ゲームばかりして、

  インドア派かと思いきや、意外にも自然志向、アウトドア志向です。

3)図画作品が子供達の「願望」であるとするならば、高知市の都市づくりは、 

  子供達の期待に応える事業を展開すべきでしょう。

* 高知市民憲章があります。そのなかに「澄み切った空、明るい太陽

  広い海 緑の山々 この美しい山河に、私達の先人は自由民権の思想

  を開花させました。」とあります。

  スローガンに「鏡川を清潔なまちのシンボルにしましょう。」とあります。

* この決意表明を「本気」で実行すれば良いのではないでしょうか。

  鏡川で再び泳げるようにし、魚釣りも出来、樹木が豊に生い茂る高知市

  づくりをやればいいのです。

* 市民憲章の精神を実現する都市づくりを行なう。「元気都市」とか「竜馬都市

  」とか訳のわからない都市像は市民に混乱を生むだけです。目標は子供に

  も理解出来る明確でなければならないのです。

  

 あなたは

 人目のゲストです

2002年3月1日