5月10日(木)路面電車は道路の両隅を走れ

 最近環境問題への市民の関心が高まるともに、路面電車が評価を高めています。かつては自動車交通の障害になる理由で撤去されましたが、交通渋滞解決の「切り札」として見直されています。

 アメリカのポートランド市では、市民が中心部に乗り入れ計画であった高速道路計画を中止させ、路面電車を変わりに延長させたこともありました。今日のテーマは「路面電車は道路の両隅を走れ」というものなのですが。現在道路のまんなかを走行している電車を歩道側に寄せるということなのでしょうか?新世代路面電車は超低床で、乗り降りも高齢者も楽になるそうですが。

  • 現在の土佐電鉄の路面電車は昇降口の落差が38センチもあります。高齢者の乗り降りには苦労されています。また現状では車いすなどでの利用は困難です。
  • 交通バリヤフリーの観点からすれば、低い床の路面電車を導入すべきであると思います。それには電停が道路の真中にあるのは危険です。電車は道路の両隅を走行するのが自然です。
  • 将来高知市中心部の道路は改造すべきです。まず車道を一車線削ります。自転車道路をこしらえます。電車を歩道側に走らせます。そしてすべて低い車両床タイプにします。そうすれば、高知市は人にやさしい町になります。
  • 21世紀の高知市の都市計画は「人にやさしい、バリヤフリー都市」なのです。

※路面電車は「未来の乗り物」です。路面電車のない都市や、廃止した都市からは、今やうらやましがられています。高知市の「偉大な資産」である路面電車を交通手段の主役にしようではありませんか。

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2002年3月1日