伊野町の課題
         今日のテーマは「伊野町の課題」です。
        伊野町は高知市の西隣。人口は2万4千人。過疎高齢化の進む高知県です。そのなかで人口が増加していますのが伊野町です。製紙工業が盛んで、清流仁淀川が流れる伊野町。高知市も仁淀用水を供給していただいていて、毎年7500万円伊野町に支払っています。
         伊野町の新しいリーダーを決める町長選挙が3月31日に行われます。伊野町の課題は何なのでしょうか?
        
          
          1)        
          
          
          大きいのは枝川地区の浸水対策の仕上げとしての宇治川放水路建設でしょう。住民の一部に建設反対者がいますので、新しい町長の仕事始めは
        その説得と合意形成でしょう。
        
          
          2)        
          
          
          伊野町の国道33号線の渋滞緩和のために西バイパスも建設予定があり
        ます。いずれも国土建設省の直轄工事であり、お互いリンクしています。
        その建設合意の期限は今年でしょう。
        
          
          3)        
          
          
          市町村合併問題では、伊野町は「ラブコールを受ける豊かな町」です。
        それだけに慎重な応対が必要です。
         
        
          
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          男女共同参画事業の実施もまず役場から実施すべきでしょう。240人
        の町職員ですが、女性管理職は1人もいません。また町の審議会などにも女性委員のより多くの登用が必要です。
        
          
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          文化ホール建設計画もあるようですが、慎重に調査すべきです。ZEPP
        方式もありますし。
        
          
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          町の商店街も寂れています。なにかのてこ入れは必要です。
        
          
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          町の北部の柳瀬は過疎高齢化が進行しています。打開策は必要です。ただ北部は愛媛県西条市と国道192号線で直結します。交流人口拡大の
           ための打開策は打つべきでしょう。