アジアの中での日本の役割
         今日のテーマは「アジアのなかでの日本の役割」です。
         アフガニスタン復興支援会議が東京で開催され、日本は議長国を努めました。また2月中旬には米国のブッシュ大統領も来日しました。日本のほか、韓国、中国と歴訪しました。アメリカの太平洋戦略の中でも日本は重要なパートナー役のようです。
         クリントン前大統領は中国を重視しているのにくらべ、ブッシュ大統領は日本を重視しています。悪くはないと思いますが?
         
        
          
          1)        
          
          
          アメリカは昔の「砲艦外交」の時代に先祖がえりしたように思います。
        
          
          2)        
          
          
          他国に干渉し、安易に軍事力を展開し、押さえつける。逆に反米感情は全世界に蔓延しています。
        
          
          3)        
          
          
          最近中国の経済発展が著しい。やがて米国と中国がアジアでの覇権を争うのではないでしょうか。インドやパキスタンは核兵器を保有しています。イラン、北朝鮮、イスラエル、イラクも核兵器もしくは、大量破壊兵器を保有している疑いがあります。
        
          
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          中国とアメリカだけでアジアが安定するとは思いません。日本独自の外
        交スタイルが大事です。
        
          
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          世界大戦での敗戦もあり、日本ではアジアを語る観点が極端です。
        侵略主義と反日主義の対立が国内であり、きわめて不毛な争いでした。
        そのどちらでもない、平和憲法と経済力を生かしたアジアの平和と発展を考えるに、日本の存在は不可欠です。
        *  外務省のどたばたにはあきれるしかありません。再建し世界平和のために頑張っていただきたいものだ。
        



