反核平和の願いは永遠に

 

 今日のテーマは「反核平和の願いは永遠に」です。56年前の8月6日に、広島、9

日に長崎に原爆が投下されました。今でも後遺症に苦しんでいる被爆者もいます。しかし皆高齢になり死去される被爆者が多くなりました。

 広島市や長崎市では、被爆体験を語り継ぐために、被爆二世の方々が「語り部」として、世界各地へ出かけています。

 来る8月4日には、日本出身のジャズピアニスト秋吉敏子氏が、自身のオーケストラを率いて高知県民文化ホールで「平和コンサート」を開催します。6日には広島で、ジョージ川口氏も加わり「反核平和コンサート」が開催されます。

 半世紀を経過し、廃止されない核兵器。どうすればいいのでしょう?

1)前にも取り上げましたが、核兵器は、通常ハイテク兵器と異なり、意外にも

  維持管理費がかかりません。だから保持したがるのです。

2)米、ロ、英、仏、中の国連常任理事国は核保有国でもあります。それ以外の国

  の核拡散には反対していますが、自分達は「臨界実験」を繰り返ししています。

3)核兵器の悲惨さを意外にも日本以外の国の国民は知りません。インド、パキスタ

  ンなどはその典型です。情報をどんどんだして、反核運動を盛り上げなければ

  なりません。

* 過去の原水爆禁止運動は、政党抗争の道具だった。関係者の真摯な反省が

  必要であります。

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2002年3月1日