ヤ・シーパークの原点はアメリカ西海岸
今週は夜須町商工会副会長の丸岡克典さんに来ていただいています。今日のテーマは「ヤ・シーパークの原点はアメリカ西海岸」です。最近は休日ともなるとヤ・シーパークは大変な人出です。高知市近辺の憩いの場としての地位を確立しました。
 道の駅や、子供アスレチック、ボードウォークや、芝生と椰子の木が植樹された海岸、広いビーチ。海水浴シーズン前にして大変な人出なのですが。
原点は87年に見学された米国西海岸だと伺いました。丸岡さんのとくに印象に残った米国の海岸やビーチはありましたか?
西海岸のラグナ・ビーチ。モントレーからカーメルにかけての海岸線。保養地のラホヤ、サンタモニカの海岸、サンジェイゴなども記憶に残っていますね。
アメリカ西海岸サンジェイゴ市にあるテーマパーク、「シーワールド」見学した当日水中ショーが開催されていました。
ヤ・シーパークの名物のひとつである全長600メートルのボードウォーク。実現には丸岡さんの「強いこだわり」があるやに 関係者に伺いましたが。

ヤ・シーパークにある全長500メートル。幅3メートルのボードウォーク(木の道)。これだけの規模の施設は日本では珍しい。

アメリカではバスが上を走行するボードウォークも目撃しました。

暑い夏の日に裸足で歩いても暑くないボードウォーク。特色のある海岸にしなければならないと思いました。検討委員会でも強く主張し、県にも理解いただき実現できました。
「道の駅・やす」の取締役もされ経営にも関わられています。採算面は大黒字なのではないでしょうか。休日は大変な賑わいです。
アメリカのマリーナも視察しました。 休日のヤ・シーパーク。
1年間の道の駅やすの売り上げは2億9千万ありました。今年は天気に恵まれれば数字は伸びるでしょう。
7月20日に「マリンフェスティバル」が開催されます。今年はヤ・シーパークも施設が完成し、またごめん・なはり線も完成していますので、楽しめます。
昨年の8月5日にヤ・シーパークでNPO法人あきらめないでの主催で神戸と高知の障害者の海水浴が開催されました。バリヤフリーの施設であり、大変好評でした。
  バリヤフリーの施設は大変好評です。駐車場施設も改善されました。
ビーチバレーやバスケットボールのコートの整備も入りますね  。年中にぎわう高知の名所になるでしょうから。
アメリカ西海岸(ラグナビーチ)。ボードウォーク(木の道)の上にいます。
暑い砂浜でもこのボードウォークの上では裸足で歩けます。米国のビーチではボードウォークが設置されています。
サンフランシスコ湾のフェリー。日曜日ともなりますと、ヨットが多数帆走しています。



サンフランシスコの商業施設ピア39。39番波止場でしたが、都市再開発事業により、海辺の美しい観光商業施設に1970年代に生まれ変わりました。 アメリカ西海岸風のカーライフ・マルオカの店舗内です。
床は路面電車である土佐電鉄の枕木を使用しています。
ビーチバレーのコートも計画中です。またアスレチック施設の器具も子供用ばかりではありません。サンフランシスコで見てきました高齢者も楽しめる器具になっています。
 
ADL(日常生活動作)を高める運動器具各種

ヤ・シーパークでは高齢者の方も運動することによって、ADL機能を
高める運動器具が設置されています。丸岡さんたちがアメリカのサンフランシスコで
見学した施設にあったそうです。