contents6タイトル
>> ホームへ
 
 
佐竹敏彦さん
佐竹敏彦さん

昭和26年卯年生 高知県高岡郡中土佐町上ノ加江出身 


昭和51年高知大学理学部卒業後、高知市役所に就職。 広報、高齢者介護、環境問題等を担当。


趣味は、猟銃の狩猟、政治や歴史ものの読書、写真、短歌、小説、地方史探索、炭焼きづくりなどのボランティア活動等。昨年、家系史「土佐佐竹由来記」自費出版。


現住所 高知市神田
愛書集は「万葉集」、「般若心経」。
昨年11月、長女に長男を出産、つまり孫ができ、ほやほやの「おじいちゃん」。

 
 久しぶりにお会いした佐竹敏彦さん。いろんな話をいたしました。その折、自分の家系である「佐竹家の歴史」を調べたとか言われました。自費出版したとかで、「土佐佐竹の歴史」という本もいただきました。約800年も綿々と続く佐竹家の歴史を綿密に調査されていました。
 その調査ぶりに驚くと同時に、佐竹さん独自の歴史観にも関心がありました。
「封建時代に領主を先祖はしていました。今の歴史観で見ますと領民から搾取をしてきたとの見解になりますが、調べるうちにそうではないことがわかりました。」
「治水や。治山。道路工事や祭りなどリーダーとしての役割が大きく、才覚がなければクレームが領民から来たのであろう。」
「一元的、欧米的な歴史観で過去の歴史を乱暴に見てしますのは戦後の歴史l教育の誤りではないかと思いますね。」とも 。

 また一方で自宅のある神田(こうだ)高神地区の町内会長も勤められています。近くの竹山に炭焼き小屋を町内有志で建設され、そこで囲炉裏も設置。今年のお正月もそこで懇親会をしたとか。実に楽しそうであります。

 町内の年配者にハンチングも教わっているとか。なかなか多彩なひとです。地域で豊富なテーマがある佐竹さん。また独自の環境意識のある人でもあります。

 行政の仕事も、町内会の仕事も同じ。「理屈から入るから上手くいかない。」とも。「24時間地域のためにを意識しているので辛くもなんともない。」とも。
 「住民力」とか最近言われていますが、佐竹さんのように足元の地域の資源と人材を見直し、「楽しい」行事を実践することが、その答えだと思いました。

佐竹敏彦さんの 番組での発言は  こちら から  
 
Copyright (C) 2002 kenichi nishimura. All rights reserved.
ホームへもどる
メール送信ボタン
新着情報
まちづくりネットワーク
交流広場
YASUヨットクラブ
21世紀都市再開発セミナー
ゲスト紹介

{