肩凝り防止研究生
 
けんちゃんの吠えるウォッチング」サイトのなかでは、「腰痛博士」コーナーが好評です。これは腰痛歴25年になるけんちゃんが、自分自身の体験をもとに、お薦めする腰痛体操(主にヨガのポーズですが)紹介しています。
 肩凝りと言えば、昨年わたしはひどい目眩に襲われました。メニエル症候群を疑いましたが、そうではありませんでした。首筋が凝りで硬直し、血液の流れが悪くなり、結果、脳方面への血流が悪くなり、目眩につながったと言う診断でした。
 講師とモデルをしていただきましたのは、フィットネスコーディネイトキャストの井上佐知さんです。エアロビックスのインストラクターですが、特別に「肩凝り予防体操」を伝授していただきました。
 
肩凝り予防体操について
 

 椅子へ座った状態でも出来ること。お昼休みや、ちょっとした休憩時間でもできる体操を教えていただきました。
 
肩凝りがなぜ起きるのか?井上佐知さんに解説いただきました。
 
肩凝りとは

 細い首の骨で、およそ重さ4kg(私の場合は顔も大きいので10kgか)の頭を支えています。そのため多数の筋肉が必要です。首を回したり、上げたりなど、。いろんな細かい動作をします。その動作を主に行いますのが、僧帽筋(そうぼうきん)です。
 この筋肉の血行不良が肩凝りです

 肩凝り予防体操を行う時間について

 肩がだるい。こったかなと思ったらいつでも実行しましょう。

 お勧めは入浴後。筋肉がほぐれ、血行が良くなったとき行うと良いです。

 呼吸は

 伸ばすときに吐きます。静止しているときは、ゆっくりと呼吸します。時間は 伸ばした状態で8つ数えます。

(僧帽筋の位置を確認ください。)

 
 8つの肩凝り予防体操です。「思い立ったらすぐ実行」しましょう。静止してゆっくり8つ数えましょう。全部しましても10分程度です。パソコン作業時に効果がありました。
 プリントアウトして、壁に貼り付け見ながらしましょう。
 
肩凝り予防体操1
頭を右に倒す。  左に倒します。 8つ数えて静止して。可能なら手を添えてもらいましょう。
肩凝り予防体操2
頭を右へ向ける  左に向けます。   8つ数えて静止します。
肩凝り予防体操3
(息を吸って吐く要領で) 肩を思い切って上へ上げます。

 ( 息を吐きながら力を抜いて)出来るだけ下げます。

肩凝り予防体操4
肩甲骨を広くします。 閉じます。

 両手を体の前で広く合わせます。後ろの方向に開きます。 そして背中の方向に手を引いていきます。(肩甲骨が閉じます。)

肩凝り予防体操5
両肘を曲げて、出来るだけ大きく回すます。  (内回し 外回しをします。)

8つ数えながら1回転します。

肩凝り予防体操6
 
両手を下げた状態から、肩、頭上へと上げて行きます。


   1・2  3・4  5・6  7・8

肩凝り予防体操7  
片方の手を逆の肩にのせます。肘を肩のほうに引きます。(このばあいも8秒間静止)
肩凝り予防8  
 片方の手を背中のほうに回します。逆の手で引きます。

 頭は引いた方向に傾けます。(8つ数えて静止します。

   
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